以下、ラジオについての薀蓄です。
興味のない人はとばしてくださいな。
右は新しいお友達、SONY ICF-SW22です。
左は愛用中のSONY ICF-EX5MK2。
両機種とも発売から10年を軽く超える超ロングセラー機で、今では絶滅寸前のMade in Japanです。
中波(AM)最強の誉れ高いEX5はいいラジオなのですが、ツーリングに持っていくには大きすぎ、電池が単2というのも不便です。
エネループにスペーサーで運用していたのですが、意外なことに単3の電池は単2より0.5mmほど長く、直列で4本繋ぐとなると合計2mmの差が出てくるのです。
この差は、ほとんどの場合問題にならないのですが、EX5の場合、電池の入れ替えにも一苦労でした。
そんなこんなで、新しいラジオを探してました。
SW22の半分も出せば、中華メーカーの、しかもいろんな機能がてんこ盛りのラジオが買えるのですが、基本性能は悪くないものの細かい造り込みが雑で使いにくそう。時計や温度計などが電源を切っても点いているのは電池の無駄。
耐久性も不安ですし、そもそもラジオ聞くのにマニュアルなんて開いてられません。
結局最後まで残ったのがSW22。
カセットケース大の大きさ故、音はイマイチですが、まぁ、ラジオですしねぇ。
チューニングのツマミの感触はなかなかのものです。
見える範囲のスイッチ分しか機能がないというのも潔し。
並べた写真をみると、親子のようです。
ところでこのSW22、短波放送を受信できるのです。
しかも海外モデル。短波のバンドが国内モデルと少し違うのです。
テントの中で、将軍様の国の日本語放送でも探してみましょうかね。