TOURATECH Side Stand Extension
随分と暖かくなってきたし、仕事の方も一段落ついたので、ツーリングの準備を始める。
まずはサイドスタンドエクステンションの取り付け。
そもそもこの類のパーツは、右側通行の国で生まれたバイクを日本で走らせる場合にスタンドが短いことによる不具合を解消するためのものだ。
道路は水はけのために断面がかまぼこ形になっているので、サイドスタンドを車道側に出すか歩道側に出すかで適切な長さが変わってくるのだ。
V-Stromの場合、元は逆輸入車とはいえ、特に不具合は感じないのだが、問題は接地部分の面積。
これが狭い。狭すぎる。アスファルトやコンクリートなら問題はないのだが、ゆるめの地面では地面にめり込んでしまうのだ。
聞いた話だと、北海道ではアスファルトが柔らかめになっているそうで、真夏にはやっぱりめり込んでしまうらしい。
そんなわけで取り付けてみた。接地面積は2倍くらいにはなったかな。
カタログの画像とロゴの位置などが違うので、別車種用を買ってしまったかと思ったが、問題なく取り付け完了。
以前にはセンタースタンドに干渉するなどの不具合もあったらしいので、修正版といったところか。
デザインを含め特に不満はないのだが、これくらいのこと、最初っからメーカー側で対応してくれてもいいと思う。
たいしてコストもかからないと思うのだが。
後付けするとなると、こんな鉄板2枚のパーツに5千円近く払わねばならなかったりするのだ。
なにはともあれ、準備は完了。
さぁ〜て、どこへ行くかな…